妊娠中は口にするものに気をつけていると思いますが、とくに気をつけて欲しいことが葉酸の摂取です。葉酸には、DNAやRNAの合成、神経を正常に保つなどの働きがあります。妊娠初期は胎児の神経管などが形成される時期で、このときに葉酸が必要になります。胎児は母体から葉酸をもらっているため、お母さんがきちんと葉酸を摂取して、胎児に届けてあげる必要があるのです。

厚生労働省は妊娠の可能性がある女性は妊婦は、栄養補助食品で葉酸を1日400μg摂取することを勧めています。葉酸が多い食品は、ほうれん草、ブロッコリー、明日葉、菜花などの緑黄色野菜、納豆、卵黄などです。葉酸を上手に摂取するにはポイントがあります。

葉酸は光や熱に弱く水に溶けやすい性質があるため、料理によって一部が失われてしまいます。ゆでるとブロッコリーは60%前後、ほうれん草は40%前後にまで葉酸が減少してしまうのです。そのため、汁ごと摂れるスープにしたり、生で食べることをおすすめします。

妊娠中はつわりで食べにくいことがあると思います。そんなときでも、スープなら野菜のカサが減り柔らかくなっているので、食べやすいのではないでしょうか。

調理せずに食べられるものは納豆です。妊娠中は食事の準備がおっくうになることがありますが、納豆なら冷蔵庫から出してそのまま食べられるので、食事の準備が楽になります。ライチも生で食べられる葉酸が多い食品です。甘くて水っぽいものは、つわりのときでも食べやすいと思います。

つわりがある時は周りの人に協力をしてもらおう

妊娠をすると、ほとんどの人はつわりを経験することになります。その時、本当に辛いと感じますね。つわりを経験したことがある人なら、その辛さが痛いほど理解できます。自分はこんなモノが食べたいのに、つわりがあることで食べることができないと思うのです。食べてしまうと、嘔吐をすることがわかっているので、その辛さがあるからなんですね。そのことから、無理して食べることをしなくなります。またつわりというのは、匂いがダメになるのです。私の場合は、つわりがある時に、食事の匂いが全て嫌でした。ムンとした匂いなど、それを嗅ぐだけで辛くなっていたのです。

そのため、つわりの時には自分だけで対処するのではなく、周りの人達に協力をしてもらうようにしましょう。その一つに、ご主人に協力をしてもらうのです。料理を作ることが辛いので、その家事をしてもらうようにします。自分のことは、自分でしてもらえるようにします。

また、周りの人として職場でも協力を得ることが大事です。それはつわりの時には、とても体力的に辛いことがあるからです。動くことも辛いと思うことがありますね。しかし仕事を休むことができないのです。

どうしても辛くて、だるさがマックスになった時には、休憩を依頼しましょう。そのままいると、倒れてしまうかもしれないのです。十分に食事が取れない、食事で食べたものを嘔吐してしまう生活が長いと倒れることも想定しておきましょう。そして予防策を取りましょう。