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◎種類株式とは

株式とは株主総会での議決に参加したり、配当を得たりする権利のことです。この権利の内容は、本来は平等でなければなりません。しかし、一定の手続きを行った上で、配当や議決権などの権利で他の株主と差をつけることができます。これが「種類株式(種類株)」です。どのような種類株式を発行できるのか見てみましょう。

◎種類株式の具体例

●配当優先(劣後)株式

配当優先株式は、他の株主よりも配当を多く受け取ることができる株式です。配当を多くすることで、会社側としては資金調達がしやすくなります。また、配当を多くする代わりに、株主であっても会社経営には参加させないということにも利用されます。逆に、他の株主よりも配当を少なくすることもできます。この場合は「配当劣後株」と呼ばれます。

議決権制限株式

議決権は、一株につき一票となるのが原則です。しかし、この議決権を役員変更だけにしか行使できないことにしたり、あるいは、すべての決議に参加できないようにすることも可能です。

●拒否権付株式(いわゆる黄金株)

黄金株は非常に強力な株式です。ある決議に多数の株主が賛成していても、黄金株を持つ株主が反対しただけで、決議を否決することができます。

●株主ごとに異なる取り扱い

すべての株式が「譲渡時に承認を要すること」となっている場合には「株式」ではなく「株主」ごとに異なる取り扱いにすることができます。

 

 

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