はぐくむお付き合いを─。

【事務所通信1月号】

 明けましておめでとうございます。昨年の10月31日、世界人口が70億人を突破しました。70億人全員と会うには、一人に1秒ずつとしても約222年かかります。      

人生という限られた時間の中で出会う人の数には限りがあり、縁が深まる人はさらに一握り。70億分のいくつかのご縁を大事に今年も過ごしたいものですね。

【日本が25万円なのに対してアメリカは・・・】

 「日本の税金は高い?それとも安い?」こんな疑問を抱いたことはないでしょうか。そこで今回は、所得税・個人住民税の負担について他の国と比較してみました。給与所得者(会社員など)で家族構成が夫婦と子ども2人の場合、負担は次のようになります。


 まず給与が500万円の場合、年間に負担する所得税・住民税は、日本が25円、アメリカは46.3万円、イギリスが80.3万円になります。次に給与が700万円の場合では、日本は53万円、アメリカが90万円、イギリスは148.1万円。そして給与が1000万円の場合は、日本が123.9万円、アメリカは184万円、イギリスが268.1万円となります。


 この数値から察すると、どの給与額でも日本の負担が一番小さいことがわかります。また、給与500万円を見てみると、給与に対する税負担の割合が、日本は5%なのに対してイギリスは3倍以上の約16%もあります。このことから、日本は所得が少ない人ほど税の負担が小さいとも言えます。

しかし、この他に社会保険料などの社会保障の負担分があります。また逆に、さまざまな給付制度もあります。これらは各国でそれぞれ異なるため、一概に今回の数値だけで「日本の税金が安い高い」と判断することは難しそうですね。


(2011年7月現在の財務省データより/邦貨換算レート:1ドル=81円・1ポンド=132円)

今月の商売のヒント【「商売の量質転化」は、101段目に訪れる!】

 発明王のエジソンは、「私が成功した秘訣はたった一つしかない。それは、成功するまでやり続けたからである」と言ったそうです。松下幸之助も似たような名言を遺しています。今はできないことも、できるまでやればできるようになります。

 しかし、やり続けて成功する人はほんの一握りです。多くの人が途中で挫折していくのは「努力」と「成果」の相関関係を誤解しているからではないでしょうか。努力した分だけ成果が出るのは確かでも、努力と成果は正比例しません。新しいことを始めたとき、スタートからしばらくはなかなか成果が出ないのが普通です。この「なかなか成果が出ない期間」は想像以上に長く、ところがある段階を超えると急激に成果が現れて、その後は少しの努力で一気に成果が上がっていくというのが脳のシステムだそうです。
 

 これを「量質転化」と言いますが、このシステムを知らない人は「こんなに努力しているのにちっとも成果が出ない」と嘆いて、成果が出るのを待てずにやめてしまうのです。パフォーマンスは基本的に努力量と比例しないものです。ですから「使えない」段階のほうがはるかに長いわけで、量質転化が起こって無意識にできるようになったとき、はじめて「使える」段階になることをちゃんと覚えておきたいものです。
 

 商売をしていれば「なかなか成果が出ない期間」もあります。そこを乗り越えるには根性論よりも「スモールステップ」という工夫の方が実践的でしょう。確実な一歩を刻んでいくこと。これがスモールステップであり、その第一歩は「今できることをする」です。先を急ぐあまり2段飛ばしで一気に階段を駆け上がってみても、20段目あたりで足腰にガタがきてへたりこんでしまっては本末転倒というものです。上手くいかない時期はじっと我慢して、スモールステップで目先の小さな目標をこなし、「できること」を増やしながら100段の階段を確実に上ったとき、101段目で「商売の量質転化」が訪れるのです。

【トレンドを斬る!】

 LCC(ロー・コスト・キャリア)とは、効率化した運営により低価格で運航する格安航空会社の総称です。機内サービスの簡略・有料化、機種の統一、チケットの直接販売など徹底したコスト削減で大手の2~8割も安い運賃を提供し、欧米やアジアでは安定したシェアを確保しています。

羽田や関空など国際線発着枠の増加により、海外LCCの参入に加え全日空が出資するLCCの誕生で競争はますます激化。この中に「柔よく剛を制す」ヒントが溢れていそうです。

 

前の記事へ | TOP | 次の記事へ
  • 戦略経営者システムQ&A
  • 毎月更新!お役立ちコーナー
  • 補助金・助成金情報
  • 補助金・助成金情報

〒530-0041
大阪市北区天神橋2丁目5番25号
若杉グランドビル本館 906号
TEL:06-4950-9057,9058
FAX:06-4950-9053

書籍紹介
経営コーチが語る
良い会社悪い会社36の決断
花田も一部執筆しています。
その時、会社が動いた
amazon.co.jpで買う

リンク集を表示する

Hanada Management Consulting office Copyright (c) はなだ会計事務所. All Rights Reserved