Q. フリーランサーの家賃は経費になるのでしょうか?
A.自宅で仕事をしているフリーランサーの方も多いことと思われます。その場合、自宅の家賃も経費で落とすことができます。
「でも、どれくらい落とせるのかわからない」
フリーランサーの方はだいたいこの疑問を持っておられるようです。家賃のほとんどを経費で落としている人もいれば、3割位しか計上していない人もいます。
これは実はとても難しい問題で、明確な基準はないのです。原則からいうならば、仕事で使っている部分とプライベートの部分を明確に分けて、その割合に応じて家賃を按分する、ということになっています
たとえば、30平方メートルの賃貸マンション、家賃8万円に住んでいる人がいたとします。仕事には18平方メートルを使っているので、30分の18で60%。8万円の60%なので、4万8000円。これを経費にします、というのが建て前上の計算式になります。でも、仕事部屋と居室が分かれていればいいのですが、都会で部屋を借りている若い人などは、1Kとか1DKに住んでいる人も多いですからね。その場合は、仕事部屋とプライベートの居室の区別はつきませんよね。よしんば、仕事部屋と居室が分かれていたって、居室で仕事をすることもあるでしょう?仕事に使っているスペースと言うのは、「完全な仕事部屋」だけでなく、キッチンやバス、トイレ、居間も、一部は仕事に使っていると考えることができるのです。居間でテレビを見て情報収集をすることもあるでしょうし、仕事部屋だけでは狭くなって、居間で仕事をしたりもするでしょう。じゃあ、どうすればいいか?ぶっちゃけて言ってしまえば、だいだい家賃の6割程度だったら、普通は税務署から文句は出ないということです。なので、もし仕事部屋とプライベートを明確に分けることができなければ、6割を目安に経費計上すればいいということになります。
ただ、これは法律で確定していることではないので、例外はもちろんあります。
たとえば、家賃50万円の4DKの部屋に住んでいて、仕事はその中の一室だけを使っている、というような場合。これは家賃の6割、30万円も経費に入れるのはちょっとまずいでしょう。












